「ひまわり」の仲間になってください

「ひまわり」の採用情報をご覧いただき、誠にありがとうございます。
今年も多くの新しい仲間がふえました。
「ひまわり」は1983年4月に、障がいがあるお子さんを持つお父さん、お母さんの願いを結集してできた法人です。
わが子が社会の一員として、最後まで精一杯生きて行ってほしいという願いが込められています。
そしてこれから障がいがある人も、ない人も共に当事者参加できる社会を実現したいと本気で思っている法人です。
私たちは私たちと一緒に、チャレンジしてくれる仲間を募集しています。
ぜひ私たちの仲間になってください。

福祉施設というところ

障がいがある人やご高齢の方は、施設での生活を余儀なくされています。
本当は自宅で気兼ねなく過ごしたい。好きな人と過ごしたい。
自分の夢に向かって思いっきり挑戦したい。・・・・と思っています。
だけど障がいがあるから、介護される人の「わがまま」とあきらめなければいけないのです。
もしそれが自分だったら、「あきらめられない」「我慢なんかしたくない」と思います。
施設という場所が「夢」をあきらめなければいけない場所なら、そんな場所は要らない。
もっと楽しい夢にあふれた場所にしたいと思いませんか。

責任転嫁している自分

私たちは、目の前の課題に、そして様々な制約に、正面から向き合っているでしょうか。
安易に、会社のせい、上司のせい、社会のせいにしていませんか。
自分のこととして解決に取り組んでいるでしょうか。
人間悲しいかな、面倒なことは誰かに任せれば、誰かがやってくれるだろうと考えがちです。
そして挙句の果て出てくるのが責任転嫁という罠に陥るのです。

関わる全ての人の当事者参加を

この罠から抜け出すためには、まず責任転嫁している自分に気づくことです。
そして、今自分にできる事は何かを模索して、行動を起こしていくことだと思います。
ここが本当に難しいことです。
「ひまわり」は、この地域社会の中で共に生きるものとして、
自分達に何ができるかを考え、行動していきたいと思います。
もしかしたらそれは、障がいがある人と一緒に作る株式会社・学校かもしれません。
関わる全ての人が社会を構成する当事者となって、
全ての人の夢に、全ての人がチャレンジしていける社会を本気で実現したいと思っています。
私たちと一緒にチャレンジしていきましょう。

社会福祉法人　ひまわりの会
理事長　西江 嘉彰