PEOPLE

新卒:地域支援担当

宮崎真央さん

利用者さんの笑顔がうれしい!
どんな相談にも応えられる、
頼りになる存在になりたい。

2013年入社 宮崎真央さん

やっと見つけた、心に響く場所「ひまわり」

川崎医療福祉大学の医療福祉学科を卒業後、「ひまわり」に就職しました。

障害児限定ではなく、とにかく子供とかかわる仕事がしたいと思って就職活動をし、
福祉の就活をする前は、一般企業の就活もしましたが、
大学3年の時は、本当にやりたいことが見つかっておらず、悶々とする日々…
大学4年生になって、「福祉の仕事がしたい」と強く思い、やっと道が拓けた気がしましたが、
自分がピンとくる施設がなかなか見つからず、再び悶々とする日々…

そんな時、たまたま参加した合同説明会で「ひまわり」を知りました。
それまで、ひまわりの会の事は聞いたこともありませんでしたが、
色々な事業をしている「ひまわり」に、自分が興味を持っていた児童部門もあったので、
合同説明会の翌々日に、ひまわりの単独説明会へ行ってみました。

施設紹介のDVDをみて、歴史が深い事を知り、直ぐに共感しました。
後半、いろんな部署の紹介があり、拠点も多く、就職する時長く勤めたいと思っていた私は、
「ひまわりだったらいろんな事ができる」と、大きな可能性を感じました。

それから「ひまわり」の施設を見学してみると、児童だけにこだわらない、もっと大きな目を持てるようになりました。
見学後、ひまわりが主催している「地蔵盆まつり」でボランティアをさせていただきましたが、
それがすごく印象的で、利用者さんの笑顔と職員の関わりをみて、
「何か1年後に私はここにいそうな気がする」と予感し、働きたいと思ったのです。

笑顔咲く場所で、チャレンジを続けたい!

私は今「地域支援センター」で、地域で暮らす障がいがある人のサポートをしています。
グループホームで食事を作ったり、外出同行をしたり、休日余暇活動をするなど、
本当にいろいろな仕事をさせてもらっています。

「ひまわり」の魅力は、ご利用者も職員も、常に一生懸命で、チャレンジ精神に溢れている所です。
このような職場で仕事をしていると、私自身にも自然とエネルギーが湧いてきます。
三連休などをいただいた時は、ご利用者に会いたくて寂しくなるくらいなんですよ。

今の私はまだ、充分に成長できているとは言えない段階ですが…
ご利用者の課題に直面した時、頼りにされる存在になりたいと、強く思っています。
「ひまわり」で色々な部署を経験して、常に課題にチャレンジしていき、
いつか、この道のスペシャリストになりたいと思っています。

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中途:就労支援担当

目時英治さん

人と関わる仕事は楽しい!
夢にチャレンジしたい方を、
事業家としてサポートしたい!

2004年入社 目時英治さん

障がいがある方が最も苦労するのは、学校卒業後でした。

入社前の私は、支援学校の教員を4年間勤めていました。支援学校では、小学部の肢体不自由児の担任をしてました。
私は、中・高校の体育教諭の免許をもっており、支援学校高等部の担任もしていました。
そんな時、高校卒業後の就労を目指しても、進路がなくて悩む障がいがある方の姿を目の当たりにし、
「卒業生の仕事を通した人生に関わる仕事がしたい」と、強く感じるようになったのです。
卒業させたはいいけれど、何か悔いが残ったのでしょう。
支援学校で最後に関わった肢体不自由児のお母さんが、
「あなたがもっと立派になったら、この子供達の行く場所をつくって欲しい。」
「行政はやってくれないからあなたがやって欲しい。」と言われた事が、強く心に刻まれていました。
それで私は、もう一度大学に入り直して、勉強をし直しました。
そして、意を決した二度目の就職活動。
その当時の「ひまわり」のイメージは、とにかく障がいがある方の就労に強い法人というものでした。
前職の卒業生を受け入れてくれていた関係もあり、「ひまわり」に就職したいと思い、門戸をたたいた訳です。

事業にこだわり、障がいがある人の働く場所を創りたい!

世の中には、障がいがありながらも、夢にチャレンジしたい人が大勢います。
だから私は、自分で働き、自分でお金を稼いで社会で暮す…それを実現できるような仕事を作っていきたいのです。
具体的には、地域の1丁目1番地1等地で、テナントショップ等を、
ご利用者と一緒に開店したいと考えています。
これまでご利用者を見てきて、彼らならできると確信しています。
自信の根拠は、スワンベーカリーの従業員さん。
彼はパン作りに真剣に取り組んでいます。新製品ができれば、積極的に試食し、皆んなに感想を求めます。
そして自らお客さんにお勧めします。彼は自分のパンにプライドを持っていて、研究熱心さには脱帽するほどです。
だから私は、商売にこだわり、ご利用者がしっかり稼げる枠組みを構築したいのです。
駅の近くとか、人が来やすい場所で、彼ら(ご利用者)と共にお店づくりをするのが、私の目標です。

近い将来、私は独立したいと考えています。
ひまわりで学んだ事を、事業家として形にし、障がいがある人がイキイキと働ける場所を機能させたいのです。
独立したい人も「ひまわり」では大歓迎です。
自分が実現したい夢や想いがあれば、「ひまわり」は本当に良い職場です。
ただ、想いがなければ面白くないし、厳しい職場です。
自分の夢を実現したいという想いをもてば、倍々ゲームで仕事が面白くなるでしょう。
外へ向かってチャレンジする姿勢を歓迎する文化は、他の法人とは違う、ひまわりの良い所だと思います。

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中途:地域支援担当

坂本祐男さん

ご利用者を中心に、
ご家族も職員も一生懸命なひまわりで、
その理念を当事者として実現したい。

2003年入社 坂本祐男さん

自分の生きる道はここだ!と、思いました。

私は高校卒業後すぐ一般企業に就職し、当時西大寺にあるアクリル繊維工場の製造現場で働いていました。
3交替の勤務から1年でシステム部へ異動し、コンピューターのプログラムを組みシステム管理をしていました。
12年間そこで働きましたが、ある衝撃の出来事を経て、退職する事になったのです。
…ある衝撃の出来事とは…
私は趣味で音楽バンドをしていたんですが、お手伝いを頼まれ、地域の納涼祭に出演する事になりました。
その時、重い障害のある方と初めて接して…何というか、体中に電流が走るような、ショックを受けたのです。
今まで見たこともない情景でした。そして、このような方たちと関わる仕事がしたいと思うようになったのです。

その時、私は30歳でした。それまで貯めた貯金200万円を自分に投資して、介護福祉の専門学校に入学しました。
そんな環境の中、ひまわりの恒例行事である地蔵盆まつりのボランティアがあったので行ってみたところ、
すごく皆、職員やご家族、ご利用者が一丸となって盛り上げていたのを見て、ここだ!と、思いました。
そして、専門学校卒業と同時に「ひまわり」に就職したのです。

ひまわりの理念を、当事者として実現したい!

まず「ひまわり」は、障がいがある方のご家族の人が創られた法人だというのが、スゴイと思いました。
ワンマンな理事長が作られた法人が多い中、ひまわりはそこがすごいと一発で魅かれました。
入社してから感じるひまわりの魅力は、職員がとにかく一生懸命、真面目に支援していることです。

入社してからは、自分自身の成長も感じます。これまで人の好き嫌いがありましたがそれを思わなくなりました。
また、ご利用者やご家族から「ありがとう」と言われる一言は、本当に感激します。
これからは、ご利用者のプラスになること…
本人がやりたいことにチャレンジし、夢を一緒に叶えていきたいと思っています。

「ひまわり」には壮大な理念があります。
「自由を奪う区別や制約を取り除き、当事者参加が当たり前の世の中を作る」という理念です。
私自身、当事者として理念を聞いたとき、何がなんでもぜひ実現したいと強く思いました。
私は窮屈な人生を送ってきたので、ひまわりの理念が実現した社会を作りたいという気持ちでいっぱいです。
もし理念が実現できれば、私も結婚も出来るだろうし、理念が実現するまで死ぬまで働きたと思っています。

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エキスパート:自立支援担当

坂野久仁子さん

福祉のサービスには終わりがない。
支援にも限界はない。
そう強く思い、日進月歩の日々です。

1995年入社 坂野久仁子さん

福祉とは、終わりも限界もない仕事です。

ひまわりに入社前の私は大学生で、遊びに夢中でバイトと部活三昧の日々でした。
そんな折、飲食店のバイト先で、福祉職員の飲み会がありその時に渡された名刺で「ひまわり」を知りました。
…それが御縁で「ひまわり」で実習を受ける事になり…
まず、ご利用者の笑顔が素敵な事に感激し、これまでの私の福祉施設の概念を変えてくれました。
実習では1年先輩達が案内してくれましたが、皆がイキイキと働いている姿にも感銘を受けました。
そんな体験から、「絶対にひまわりで働きたい」と思い、就職するに至った訳です。

入社後は更生施設に配属された後、ライフステップに配属され、今では管理者になりました。
私は今、ライフステップで就職を目指すご利用者の支援をしています。
ライフステップの仕事を通じて、福祉の仕事にはここまででいいという限界がないと感じています。
司法や医療のサービスには終わりがありますが、福祉サービスに終わりはないのです。
それが福祉の魅力でもあり、それを有言実行するのが「ひまわり」の魅力でもあると強く感じています。

日々進化を感じる、やりがいのある仕事です。

ひまわりに入社してから、私は学生時代よりも勉強しています(笑)。
本格的に福祉の勉強をし、知識を身に付け資格もとりました。
福祉は本当に奥の深い仕事なので、日々勉強し、入社後20年たった今でも自分の進化を感じます。

たとえば、もともとは人と関わるのが苦手でしたが、今ではそれがなくなりました。
以前はひまわりの中だけの人間関係で良いと思っていましたが、
就職支援で否応なしに別の業種の人とかかわるようになり、
地域の方たちとの人間関係が、「ひまわり」から地域へ出たご利用者の支援には必要と思うようになりました。
物事を大きな目で捉え、チームで関わることができるようになった事は、大きな成長だと思っています。

「ひまわり」では、いろんな部門で色々な人がチャレンジングに頑張っているので、
「ひまわり」の名が、世間で評判になったら良いと思います。
そして私自身も福祉の世界でスペシャリストとして有名になれるほど、頑張っていきたいと考えています。

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エキスパート:地域支援担当

中村久美さん

倉敷を「ひまわり」でいっぱいに!
コミュニケーションを円滑にし、
地域全体で支え合えるように…

1989年入社 中村久美さん

保育実習での衝撃が、私の人生を変えました。

私は短大の保育課福祉コースで、保育士と幼稚園教諭の免許をとるために勉強していました。
そして保育実習で児童院に行った時、障がいがある方と初めて触れ合い、重い障がいの方を見て衝撃を受けたのです。

正直最初は「怖い」と思いました。ご飯も喉を通らなかった記憶があります。
「どうしよう」と実習の最中悩んだあと、3~4日経つうちに、別の想いが湧きあがってきました。
「この人たちはこれからどうするのか?」と心配になり、なんだか愛おしくなったのです。

幼い時から母親の影響で手話を学んだ経験があり、その流れで手話を生かした仕事ができたらいいなと思っていましたが、
卒業の時には福祉の仕事がしたいと思うようになっていました。
実家が倉敷市で地元だったので、当然「ひまわり」の事は知っていたので、迷わず就職を希望したという訳です。
そして平成元年にひまわりに入社しました。ピチピチの新卒でした。

コミュニケーションの大切さを学ぶ日々。

現在私は、地域支援センターで地域の障がいがある方の支援をしています。
通勤寮勤務の時は3人の職員で仕事をして、何でも寮長に言えば済みました。
しかし、更生施設勤務時は、規模がいきなり大きくなり、
職員同士の意思疎通が困難で、調整力が求められるようになりました。
現在の地域支援センターも、たくさんの職員がいるので、その方に自分の想いを伝えることの難しさを学びました。
世話人さんとコミュニケーションをとるうちにいろんな意見があり、
そういった意見こそが支援に必要だと強く感じています。

倉敷の地を、ひまわりでいっぱいにしたい!

ひまわりは平成元年に最初のグループホームを立ち上げ、
県内でも例のない26箇所のグループホームを運営しています。
岡山県は福祉が充実していますが、障がいがある方の地域生活へチャレンジを、
平成元年頃からしていた法人は「ひまわり」しかありません。
新しい取り組みにチャレンジする精神がひまわりの魅力だと思います。

私は倉敷市民なので、ひまわりは小さいときから知っているし有名です。
地域で、あの人がひまわりの人でこの人は違うとかいう区別なく、みんなが「ひまわり!」と言う地域にしたい。
お互いが支え合っていける地域になれば良いなと思っています。

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マネージャー:就労支援部門本部長

藤原志保さん

「私たちは労働障害者ではありません」
この言葉を体現できる、
福祉らしくない福祉を創りたい。

1987年入社 藤原志保さん

その人の人生に責任を負う、やりがいのある仕事。

大学では、機織などでの染織を勉強していました。
ひまわりには、機織を教えるために、恩師の紹介で入社しました。
当時は福祉には全く興味なく、ただ自分が身に着けた技術を教えられる仕事であれば、と思っていました。

入社当時はカルチャーショックの連続でした。
初めて触れ合う障がいがある方たちとのコミュニケーションがよくわからず、
ご飯も食べられない状態になり、周りにも「すぐにやめるのでは」と思われていたようです。

しかし、ご利用者の皆さんと関わる中で、意識が変わってきました。
こんな何も知らない青二才の若者の仕事にも、大きな意義と責任があると気付いたからです。
ご家族の方からも、ご利用者の方からも、頼られ、感謝されました。
その人の人生に大きな責任を担うと同時に、影響を与えられる、
大変やりがいのある仕事であると分かりました。

福祉らしくない福祉を実現させたい。

現在私は、就労支援部門本部長として勤務しています。
ご利用者が生産性に関わることで、売上に貢献できるビジネスモデル構築のために、奔走しています。
「私たちは労働障害者ではありません」
…という、ひまわりの工場に30年前から掲げられている看板の言葉がありますが、
私はその言葉を心の糧としています。そしてその言葉は、本当にその通りだと思っています。

ひまわりは、設立当初から、絶えず、世の中の非常識を、当たり前のように常識にしていきました。
障害者と健常者の違いを乗り越えていく、エネルギーが法人自体にあると感じています。
変化を自ら望んで受け入れ、成長の起爆剤としていくことは、
実はご利用者やご家族の真の幸せを願う気持ちが根底にあり、すべてそこにつながっています。
しかも30年以上ぶれずにその姿勢を貫き続けていることは、本当に誇りに感じる魅力であると思います。

私の夢は、福祉らしくない福祉、福祉を超えた福祉の環境を作る事です。
誰もが本当に暮らしやすい社会の実現を目指す「ひまわり」において、
自分が微力ながらも関わり、尽力していきたいです。

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マネージャー:地域支援部門本部長

河本佳枝さん

地域社会の中で、
誰もが「人とのつながり」を感じながら、
夢を実現できる世界を創りたい!

1996年入社 河本佳枝さん

その人の人生に責任を負う、やりがいのある仕事。

私は、川崎医療福祉大学 医療福祉学部 臨床心理学科で学んでいました。
大学4年の実習で、知的障がい者施設に行った事が、障がいがある方に関わるきっかけでした。
ひまわりに見学に行った時に、職員もご利用者の方も一緒になって、工場で自動車部品を作り、
ミシンを使って作業服を縫い、せんべいを焼き、藍染めをし、いろんな仕事をしていてびっくりしました。
施設の職員=障がいがある方のお世話をする仕事という自分が思っていた福祉のイメージが変わったのです。
すごく活気があって、こんな場所で自分も働きたいと思い、「ひまわり」に入社しました。

現在私は、地域支援部門本部長として働いています。
障がいがある方の地域生活をサポートする部署です。
地域の中で当たり前の生活・その方が望む暮らしが実現できるように、
グループホーム・ホームヘルプサービス・相談支援事業という事業を通じて地域生活をサポートしています。

地域の中で孤立していた状態から必要な人・場所・支援とつながることで、
生き生きとした暮らしぶりに変化していった方、目標に向かって一生懸命頑張っている方、
深く傷つき悩み苦しんでいる方、そいういった障がいがある方々と多く関わらせていただくことで、
「人とつながり支えあい、よりよく生きる」ということを深く考え、
そこから自分の考え方や行動をかえることができるようになってきました。

「ひまわり」の仕事は、人との関わりの中で自分自身も含めみんなが成長できます。
ご利用者の方に向き合い関わっていく過程で、たくさんの感動(喜怒哀楽)があり、
そのことを自分の力に変えていくことができる仕事です。
常にみんなでいろんな可能性にチャレンジしていくことを大切にしている所が、
ひまわりの大きな魅力だと思っています。

みんながつながっている世の中へ!

私の夢は、笑顔とあたたかさのあふれる「ひまわり」が存在することで、
どんな方でも社会の中で活躍でき、孤立している人がいない、
みんながつながっている世の中を実現する事です。

「ひまわり」は、障がいがある方、世の中に行きにくさを抱えている方の夢の実現を応援することで、
私たち職員の夢も実現できる場所です。感動があふれている場所です。
みなさん、ぜひ一緒に、この夢を実現しましょう。

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